• 命のプラントとしての
    卵の殻。

    完全栄養食品として知られる卵は、その中の成分だけで生命を育みます。人間のように母体とへその緒と栄養でつながっていない卵は、ヒヨコに生命を与えるために必要な要素を備えた発育器と言えます。また、21日間でヒヨコが歩くことができるまでに成長させる、命の起源でもあります。

  • わずか、0.07mmの卵殻膜。

    卵殻膜とは、卵の殻の内側にある薄い膜のこと。わずか0.07mmの薄い膜『卵殻膜』は殻の内側に密着するようにヒヨコをやさしく包み込んで外部の微生物から守り、発育時に100億の細胞を増殖、分化、生命維持に関与して、誕生へと導くことに関係していることが分かりました。

  • 卵殻膜とⅢ型コラーゲンの
    深い関わり

    若々しさと健康維持には、Ⅲ型コラーゲンが必須。Ⅲ型コラーゲンを追求して辿り着いた「卵殻膜」。

    赤ちゃんの肌が、ぷるぷるで柔らかいのは、実は、肌にⅢ型コラーゲン(=ベビーコラーゲン)がたっぷりと含まれているからです。しかし、Ⅲ型コラーゲンは年齢とともに減少し、食材からは摂取できず、コラーゲンサプリでも摂ることができません。数あるコラーゲンの中でも、このⅢ型コラーゲンに注目し、辿り着いた素材が『卵殻膜』です。

卵殻膜がⅢ型コラーゲンの分泌を高めることを科学的に解明

肌の真皮に存在する線維芽細胞にはⅢ型コラーゲンやプロテオグリカン、ヒアルロン酸といった美肌に欠かせない細胞外マトリクス成分を分泌する働きがあり、卵殻膜には線維芽細胞を活性化して分泌を促進させる働きがあることが研究によって実証されました。また、この結果は日経ヘルスや学術専門誌、「Cell&Tissue Resarch」にも掲載。国内外問わず、卵殻膜のチカラに注目が集まっています。

Ⅲ型コラーゲン発現量の研究結果

線維芽細胞を、卵殻膜のある培地で培養した場合と、卵殻膜なしの培地で培養した場合を比較した跡見客員教授の研究。 卵殻膜がある場合は、ない場合に比べ、Ⅲ型コラーゲンの発現量が約3.5倍だった(データ:Cell Tissue Res.,345,1,177-190,2011)

論文が掲載された、
学術専門誌Cell&Tissue Resarch

天然美容成分の宝庫

①理想的なアミノ酸組成

卵殻膜は理想的な18種類のアミノ酸、コラーゲンとヒアルロン酸を自然に含んでいます。
美容と健康を考えた時、アミノ酸はとても重要です。卵殻膜には、普段の食事ではなかなかバランスよく摂ることの出来ないアミノ酸を18種類も、自然由来で含有しています。 さらに、人の肌に近いアミノ酸組成で親和性が高く、化粧品として肌なじみがよいのも特長です。

(原材料会社の資料より算定。)
※このアミノ酸組成値は固定ではありません。
②注目すべきは「シスチン」の多さ。

卵殻膜には、美肌に欠かせないアミノ酸「シスチン」が多く含まれています。
シスチンが多いとされる食品と比較しても、その含有量は圧倒的。シスチンは体の中でL-システインに変わります。L-システインは、シミ、そばかす用として販売されている商品に配合されていることでも有名です。天然美肌成分シスチンをこれほど多く摂れるのも卵殻膜の嬉しい特長です。



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